人間。
“The more I learn about human, the more I love my dog.”という言葉がある。直訳は「人間について知るにつれ、私の飼い犬の事が好きになる」なのだが、要は人間の本性を知るにつれ人間が嫌になり、純真無垢な動物やペットが愛おしくなるという事だ。私は若い頃、それこそ学生時代は基本的に性善説で生きてきたのでこの言葉にはピンと来なかった。テレビのニュースで見る犯罪者、いわゆる「悪い人」はおれど、世の中の人大半は自分と同じように平和を好み穏やかに暮らしたいと願う人ばかりだと思っていたからだ。しかし働き出してからは、職場の人や顧客も含め、世の中にはびっくりするようなタイプの人間がいるのだと驚かされる。いわゆるカスハラや態度の横柄な客、難癖をつける客、そもそも話の通じない客、明らかな「犯罪」ではないけれど、小さなトラブルを起こしたり、心無い言葉を投げるなど心優しくない人間がたくさんいるのだなと関心する。ストレス社会でどうにも鬱憤が溜まるのはわかるが、最低限人としての思いやりを持ってほしい。皆幸せじゃないんだな、人生上手くいかないんだなと受け流すようにしている。いちいち間にうけていたらこちらの心が持たない。はっきり言って私は働き出してからは基本的に人間が嫌いである。基本的になるべく関わりたくない。仲良くする深く関わるなんてもっての外。それは同じ職場の人も含めてだ。人間関係はトラブルの元でしかないと思っている。もちろん優しい方マナーのいい方、感謝してもらえてこちらの心暖かくなる方も世の中にはたくさんいる。この方々とだけ気持ち良く社会生活を送る事ができたら良いのだが、世の中そうはいかない。こちらが選別する事もできない。綺麗な澄み切った水に、ほんの1滴でも汚水が入ると水全体が汚れる。それと同じように1人の嫌な相手でも自分の心にモヤやストレスは溜まる。受け流し相手にしないのが1番である。同時にストレスを溜め込まず発散する方法(最近の私は空手とキックボクシングである)、何があっても動じない強い胆力がもっともっと欲しいと思うのである。
トランプ元大統領が銃撃に遭い、幸い耳を掠めただけで済んだようだが、銃撃を受けた直後、まだスナイパーに狙われているかもしれないのに拳をあげガッツポーズをした姿は見事だと思った。これぞアメリカンスーパースター。日本人の私でも惚れる。後ろの星条旗もいい感じに風にはためいていて、あの写真は今年のMVPだと思った。(写真界にそんな賞があるのかは知らない)日本よりずっと実力社会で容赦のないアメリカの、トップに立つような人間は、やはりあれだけの胆力とガッツがないと務まらないのだろうな。トランプさんは元々はビジネスマンで不動産王だし、よく考えたらあのお年であれだけパワーがあるのが素晴らしい。肉食文化ってやっぱ良いのかな。(違うか?)イーロンマスクなんかもめちゃくちゃパワフルだし、アメリカンビジネスマンはすごい。
ツイッターで見かけたが、その昔エリザベス女王が若い頃(1980年頃?)の凱旋パレードで、女王が銃撃にあっていた映像。その銃撃の直後も女王は毅然として振る舞っていた。動揺しているそぶりは一切なく冷静で普段通りの振る舞いに見えた。幸い女王には銃弾は当たらなかったようだが、普通に自分が殺されていたかもしれない場面とは思えない。国のトップに立つ方々は肝の座り方が違う。自分の置かれた立場から、この先の人生で起こりうる事全てへの覚悟ができているんだろうな。全国民を背負って生きているんだもんな。しかも女王なんかは生まれた時からある程度の運命からは逃れられないお立場なわけで。私は唯の1小市民にしかすぎない、この平々凡々な人生で良かったなと思う。芸能人やクリニック院長なんかも、すぐネットで叩かれたりある事ない事言われる時代だしな。今の時代、目立つ事や人の目に晒される事はとてもリスクが高いと感じる。グーグル口コミやネット掲示板なんかを見ても、ますます人間嫌いが加速するのである。
なんの救いもないブログになったな。。笑 まぁ世の中たまには良い人もいる!笑(フォローになってるのか?笑)
富山氷見にて。人間の闇を教えてくれる漫画。しかし現実の人間社会はこの漫画よりもっと陰湿で嫉妬妬み嫉みに溢れている。笑
私は自分と親と、ごく少数の知人しか信用していない。🤣🤣🤣
小学校の「友達100人できるかな」なんて歌、あれは唯の理想論の押し付けだと思う。大人だってテレビやネットでしょっちゅうしょーもないいじめや喧嘩をしている。子供にだけ無理難題を押し付けるんじゃないよ。
そして今日も私は、youtubeの鳥羽水ラッコちゃんライブ配信を見て心癒されるのである。