💐メメントモリ🌼
先日、田舎にある父方の祖父母のお墓参りに一人で行ってきた。普段は家族で行く事が多かったので、自分一人で行ったのはほぼ初めてに近い。祖父母の家があった敷地やよく遊んだ公園、近くのスーパーなどを一人ぶらぶら散歩し、懐かしさに胸がキュッとなった。私の母は、いわゆる「嫁姑問題」に関しては、幸いにも義母(つまり私の父方の祖母👵)が大変人柄も良く、おおらかでできた人であった為、一般的な嫁姑問題とは一切無縁だったのだが、その代わりに父の兄妹達による小姑問題にいつも大変に悩まされていた。父の兄妹は非常に癖が強く、また私の母に厳しかった(田舎あるある?お堅い家柄だったんですね)。夏休みが近づき祖母の家へ家族で行く話が出だす頃になると、母は決まっていつも憂鬱そうだったし、子供心に母が可哀想だなとも思っていた。そんな母の悩み苦しむ姿を見て育ったせいか、またお昼の「午後は〇〇 思いっきりテレビ☎️」の電話生相談の、仁義なき嫁姑問題の話を良く見ていたからか笑(嫌な子供である😂)、物心ついた時から私はあまり結婚願望というものがなかった。結婚とはとにかく不自由な、堅苦しく面倒くさい制度だなという印象である(ドライで冷たい女…)。それが良いか悪いかはさておき、祖父母が他界し、親戚が集まる機会も激減、そして次は父の兄妹達があの世へ行くのを待つ番になった(もちろん私の両親も。)。祖父母の家はなくなり、やがて母や義兄妹達も皆死ぬ。全ては過去の出来事として、更には私がこの世を去ればあの出来事達はその存在すら知る人はいなくなる。あれだけ悩んだ母は何だったのか、それを心配していた私は何だったのか。言葉を選ばずにハッキリと言ってしまえば、あの長い期間母親が嫁ぎ先の義兄妹に悩み苦しんだ事も、それを心配して見ていた子供の私も、意地悪をしていた義兄妹達自身も、全員非常に無駄で生産性のない事をしていたのだと思う。世の中の嫁姑問題やいじめなど、歪み合う事で何か世の中が大きく変わる事は全くない。何のメリットも、良い事も何一つとして起こらない。むしろ人類の感情の総和を考えると、そうやって負の感情を抱き、憎しみや怨み、マイナスの感情が世に増える分だけ、巡り巡っては人類社会にとってはマイナスですらある。(私はこの世の全ての人が満たされ幸せならば、醜い争いはほぼ起こらないと思っている。)
不老不死の技術や、死後も魂や精神のみが残り続ける何らかの技術や媒体、保存容器などが発明されたら話は別だが(謎の液体の中に、管が繋がれた脳みそ🧠が浮いている、みたいな、、)、今の所10000%、人は全員がやがては死ぬ。生産性のない何の意味もない揉め事に時間を費やすのは非常に勿体無い。「メメントモリ」とは、「死を忘れるな」という戒めの言葉で、死を常に意識して生活し暮らす事で、限りある時間を大切に、有意義で充実した実りある人生を送っていこうという言葉である。この言葉を意識して暮らしていれば、そりゃしょうもない嫌がらせやいじめ、嫁姑問題なんかは時間と人生の無駄すぎて馬鹿馬鹿しくてやってられなくなると思う。「YOLO(=You only live once)」、人生は一度きり。せっかくならば楽しい時間を、自分が心満たされる大切な相手と、大切に時を過ごしていきたい。ポジティブな想いや記憶で人生を埋めたい。そしてゆくゆくはその楽しい幸せな思い出達と共に、静かにこの世を旅立つのだ💐(静か、かどうかは個人差あり😂。賑やかに死ぬ!💃、もまた良し!)。誰しも人生は一度きりなので、邪魔する権利は誰にもありませんからね。世に蔓延るいじめっ子達は一体何の権利があって他所様の大事な人生を…(小一時間問い詰めたい)。
まだまだ若く元気で体力も有り余る時は、日常生活で自分の死を意識するなんて事はほとんどないだろうけれど(そしてエネルギーも有り余っているから無駄に他害をする人もいる)、この言葉を常に頭に入れて暮らしていると、自分の時間も目の前の相手の時間も大切に、有意義なものにしたくなるし、更には目の前の相手にも自分と同じように愛する両親や子供、家族がいるのだと少しの想像力を働かせれば、非常に無駄な不毛な争いは減るのではないかしらと思うのだった(そんな単純じゃないのかな😓やる側の気持ちが理解できないから難しい…)。

天国、どんな所なのか確かめようがないから各クリエイターさんによって色んな描き方がありますが、明るく綺麗で、良い匂いのする場所だと良いな〜。リメンバーミー(おすすめ映画です!🎞️)やドラゴンボールにも天国があったけれど、あんなイメージで。明るく楽しく暮らしたいですね、あの世で💐💃

メメントモリ、真っ先に思い浮かぶのは某ゲームのCM🎮(女の子の絵柄のゲーム?)ですが、このメメントモリやYOLOなどの、人生で背中を押してくれるような前向きな言葉達、学校の授業なんかで教わる機会があったら良いのになぁ(道徳の授業とかさ、、)。令和っ子の授業ではあったりするのかな?自己肯定感を上げる授業。色々と悩む子も多い時代みたいですし。生きづらいというか。卒業式の時は大体担任の先生が、最後に良いお話をしてくださりましたが、もう一回あの頃に戻って体験してみたいなぁ。私は自分の未来がわからないような若く繊細な時期は、落ち込んだ時なんかは「励ます名言集」的なサイトをググって、それを見てセルフで自分を奮い立たせ励ましていました。今だとchat GPTがめちゃくちゃ優しく明るく励ましてくれそう。まぁおばさんになってからはあんまり落ち込まないけど。おばさんって楽〜皆早くこっちへおいで!笑