時代の移り変わり

東京新聞が23区外の夕刊を廃止する。毎日新聞も富山県の休止をするそうだ。子供の頃は父親が朝食〜帰宅後まで、ずっと野球、NHKニュース、新聞のどれかをずっとルーティンしていたのを見て育ったが、今の家庭ではとっくにそんな風景を見る事ないのだろうなと思う。皆スマホかパソコンであろう。よく考えれば、前日もしくは数時間前のニュースが活字となって配達される事が昭和の遺物である。ネットニュースもしくは今はツイッター（X)でわずか数秒かからずに全世界にニュースが届けられる時代である。同時にファッション誌も衰退するだろうし、必要とされる仕事や職業も変わっていくのだろう。新聞記事は文章がきちんとしているし、信ぴょう性もまあ担保されている。ネットニュースは自分で情報を取りにいくので信頼できる情報かの選択を消費者がきちんとできなければならない。これもどんどん変わっていって、より便利で使いやすいものになっていくのだろうが。同時に、テレビの衰退が著しいなと思う。芸能人のギャラも下がっているらしいし、楽屋弁当も質の低下、また番組の内容も制作費のかからない旅、グルメ、音楽、クイズや知識系と毎日これらのどれかを放送しているように感じる。視聴率が大幅に減ってスポンサー離れが著しいのだろう。芸能人でyoutubeを始める人もここ最近でまたドッと増えたように思う。やはりそれぞれ思うところがあって、テレビ業界に未来はないと判断して次の媒体への足がかりを模索してるのだろう。今は私はネット利用がメインだが、やはり長年の習慣から起床後〜出勤前と、帰宅後〜就寝までの時間は大体はテレビをつけている。聞き流し、惰性でつけてはいるが少しは視聴率upに貢献している（と思いたい。。）今は若い人はほとんどテレビを見ないか、テレビすら持っていない人もおり、恐らく今のメイン視聴者層であろう高齢者がお亡くなりになれば、いよいよテレビ業界は新聞社と同じ末路を辿るのだろう。そもそも地方、宮崎や鳥取なんかでは放送されているテレビ局に限りがあったはず。テレビ局が減り、数局に集約されても何の問題もないと思う。というより、ネットで、今私がこれを打っているこのパソコンで、テレビ番組数局を同時に視聴できるようになれば（デイトレーダーのパソコンのように、６画面くらいを一気に見られる）いいなと思う。タイパが非常にいい。ネットをしながら、画面半分に６番組を放送する。チラ見で色々な番組を流し見できる。わざわざテレビが公共の電波を利用しなくても昨今は何も問題ないように思える。怒られるかしら。笑。。。ネットテレビ局？（テレビ局なのか？）として新しく媒体や主戦場を変えたらまた未来も変わるような気もする。そういえば芸能人自体も、事務所を独立し、個人で活動する人が多くなってきたように思う。大好きだったご長寿番組世界不思議発見も先日終わりを迎えた（これは黒柳徹子さんのご年齢の事もあるとは思うが。）他ご長寿番組も、大御所出演者の高齢化とともに徐々に終わりに向かうのだろう。昭和平成の終わりを肌でヒシヒシと感じる。

業界の人には怒られるかもしれないが、私はこのような「次の時代への布石」が見えるとワクワクしてしまう。これまでの王者が終焉、崩壊するという事はまた次の、新しい物や文化が生まれて栄えるからである。令和の始めはコロナがあり散々だとは思ったけれどあれでネット化が進んだと思うし、この先令和以降はどんな新しい時代になるのかとワクワクしている。

以前も「これから来る未来が楽しみ〜」のような内容を書いた気がする。私はどれだけ今現在の世界に飽き飽きしてるのかしら笑　それでいいとも思う。古いもの昔の価値観はジャンジャン捨て去り、より良いものより新しい価値観で身軽に気楽に生きていきたい。

地獄のような酷暑が続き、もはや私が小学生の頃経験した「夏休み」とは全く違った「夏休み」像が今があるんだろうな。ラジオ体操も、日中のプールも危険すぎる。。笑

夏といえば沖縄。いつでも行きたい。。。綺麗な海を見て日々過ごしたい。。