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料理と創作料理

今の仕事場から自宅は徒歩3、4分の距離にある為(朝はギリギリまで寝る、絶対に通勤電車には乗らない信念)、お昼は自宅に戻り簡単なお昼ご飯を創作している。

ハッキリ言って私は料理が嫌い、苦手。めんどくさい。酒、みりん、醤油などをそれぞれスプーンで分量を測って適切な時に加えていく過程が好きじゃない。全部一気に最初にぶち込みたい。それで5分経ったら終わり。それが理想。栄養さえ身体に入って味もついてりゃそれでいいじゃないかと思っている。となれば必然的に自炊は鍋や麺など、鍋に具材をぶち込むだけのものになる。揚げ物や煮込んだものは全て外食とお惣菜。なんの問題もない。お惣菜はスーパーで選ぶ時間も楽しい。おつとめ品として安く買えりゃ最高、その日はパーフェクト。一般的な家庭料理と言われるような、肉じゃがや煮物などなど、あんな手の込んだもの、無理だと思う。世の中の全主婦をリスペクトしている。

ただ、料理は嫌いだが家にあるものふるさと納税品なんかで作り出す「名もなき味変料理」は大好きである。今日は蕎麦(ふるさと納税)を食べたのだが、鍋に水と無塩シャケ切り身(ふるさと納税)をいれ沸騰させ、そこに蕎麦を入れ茹でる。時間が経ち茹できったらカレールウを入れてボウルに汁ごと全て移し食べる、途中生卵やシャケ瓶なんかも入れて味変。もちろんカレー味の蕎麦湯もそのまま胃の中へ。蕎麦のタンパク質と炭水化物、カレーのスパイスと油分、シャケでグルタミン酸的出汁の旨みと動物性タンパク質、そしてトドメの生卵。私は冷蔵庫にカット済みジャンボサラダパックも常備しているので、それも加えたらどこから切り込んでも完璧な栄養バランスだと思う。上記ふるさと納税品がなくなるまで毎日これだし、なんなら一生これでいいと思っている。ちなみに本気で言っている。多分上記ふるさと納税品がなくなったらまた同じものを頼むと思う。冬は鍋を永遠に食べている。飽き防止のために休日は街中に出掛けて和定食やベトナム料理など、その時食べたいものを食べている。このバランスが続く秘訣なのかもしれない。

丁寧な暮らし、管理栄養士、オーガニック信者の方々には怒られるかもしれないが、食事なんて胃に入れば全部一緒である。その過程を如何にコスパよくタイパよく効率的に済ませられるか、特に事前準備と後片付けを簡素に済ませられるか、が肝要だと思う。食事は毎日続き、生活も毎日続くのだから。

堅苦しく偉そうに色々述べているが、要するに生活の全てがめんどくさいのである。しかし私みたいな人は言わないだけで多分たくさんいらっしゃると思っている。早くそれが世の中のスタンダードにならないかなぁと思っている。レジ打ちの店員さんは座って水飲んでいいし、海外の店員さんみたいに、やることさえやってくれたら愛想や丁寧な対応はしなくていいんだよ。(こっちも丁寧に対応しなきゃいけないからめんどくさい。)世の中に蔓延る全ての「めんどくさい」と解決する科学技術、なんかすごい技術が早く現れて欲しいものである。

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